梶が谷駅前内科クリニック
公式ブログ
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年齢が上がるにつれ、つまり、加齢により腎機能も加齢変化で徐々に低下していくと言われています。
ご自身の腎機能(eGFR)は、はたして同年代と比べてどの程度なのか気になる方もいるかと思います。
そこで、年齢での明確な基準値(平均値)の決まりはありませんが、参考になる資料を添付してみたいと思います。
日本人の年齢別推算糸球体濾過量(eGFR)の検討
~協会けんぽ東京支部 76 万人の健診データから~
この結果では、年間 eGFR 低下率を-0.506ml/dl/1.73 ㎡/年(1年間に0.5づつ低下)と推計されており、年齢別 eGFR 平均値などのグラフも参考までに。
eGFR平均値
35~39歳 86.4
40~44歳 83.0
45~49歳 79.8
50~54歳 77.4
55~59歳 75.5
60~64歳 73.2
65~69歳 70.9
70~74歳 67.8
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/cat740/houkokusho/h28/houkokusho_15.pdf
eGFR男女・年齢別早見表
血液検査のクレアチニン値とご自身の年齢で腎機能(eGFR)がわかります。
同じクレアチニン値でも、年齢(性別も)が違うと、腎機能の評価は全然違います。
例えば、クレアチニンが1.1の場合
男性では、40歳で60.6でも、60歳で54、さらに、80歳だと49.7となります。
さらに、女性では、40歳で44.8でも、60歳で39.9、80歳だと36.7となります。
そして、仮に同じクレアチニン値(上の例では1.1)が毎年ずっと続いたと仮定した場合でも、年齢が上がると(加齢に伴い)、腎機能の評価は違ってきます、つまり、腎機能は自然と低下しています。
https://cdn.jsn.or.jp/guideline/pdf/CKDguide2012_3.pdf
加齢に伴う腎機能低下のシュミレーション
加齢に伴い腎機能(GFR)が低下しますが、GFR 50mL/分/1.73 m2未 満 で は,GFR 60 mL/分/1.73 m2 以上 70 mL/分/1.73 m2未満に比べて 2 倍以上のスピードで腎機能が低下することが示されています。つまり、腎機能の働きが落ちれば落ちるほど、急速に低下していく傾向があります。
https://cdn.jsn.or.jp/guideline/pdf/CKDguide2012.pdf
腎機能チェックツール ~あなたの腎機能の推移を見てみましょう~
https://www.nittokyo.or.jp/kidneycheck/support/egfr/egfr.html#
参考資料
「日本人の年齢別推算糸球体濾過量(eGFR)の検討 全国協会健保協会」
「CKD診療ガイド 2012 日本腎臓学会」
「腎機能チェックツール 日本糖尿病協会」
《関連ページ》
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