ブルガダ症候群のアブレーション

ブルガダ症候群のアブレーション
ブルガダ症候群は、特徴的な心電図所見(右側胸部誘導にST上昇)を呈し、致死性不整脈を合併する遺伝性不整脈です。
ブルガダ症候群に対する第一選択治療は、ICD植え込みです。

ICDを装着後に薬物治療にても心房細動を繰り返す症例アブレーションは有用です。
ブルガダ症候群には、不整脈基質が存在しており、心室期外収縮がトリガーとなって心室細動が発生するため、アブレーションのターゲットは、心室細動を誘発する心室期外収縮か、あるいは、不整脈基質です。

ブルガダ症候群でのICDの適応
classⅠ 
・心停止、蘇生例
・自然停止する心室細動
・多型性心室頻拍が確認されている
classⅡa
・失神の既往
・突然死の家族歴
・電気生理学的検査で心房細動誘発
3つのうち2つ以上で適応

参考文献:「日本内科学会誌 114② 不整脈治療最前線 日本内科学会」

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