梶が谷駅前内科クリニック
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虚血性心疾患に使用されるパナルジン(チクロピジン)とプラビックス(クロピドグレル)とエフィエント(プラスグレス)は、各種血小板凝集因子による凝集反応を抑制します。
抗血小板作用は共通しています。
また、出血している患者さんには禁忌となっています。
チクロピジンは1日2-3回の服用となります。
また、肝機能障害などの副作用がでることがあり、定期的な血液検査が必要です。
クロピドグレルは1日1回で副作用も少ないですが、プラスグレルと比較すると作用発現はゆっくりで、CYP2C19(生体内にある薬物代謝酵素のひとつ)の影響を受けやすいため、効果には個人差があります(効く人と効きづらい人がある)。
プラスグレルは適応が経皮的冠動脈形成術(PCI)適用患者さん(予定者も含む)のみであることやアスピリンを併用することも必要です。
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