医療を通じて
人と地域を幸せに
梶が谷駅前内科クリニック
ごあいさつ(院長紹介)
2019年5月13日に、「梶が谷駅前内科クリニック」を開院させていただきました。
大学病院や地域のクリニックにおいて、腎臓・高血圧内科を中心とした内科診療、腎不全に対する透析療法および合併症治療(糖尿病、循環器・消化器疾患、泌尿器疾患)、さらには、在宅医療クリニックにおいて訪問診療を行って参りました。
これからは、これまで培ってきた経験と医療への情熱、そしてかつてのサラリーマン経験も生かし、患者さんやご家族の目線にたち、地域の皆様に信頼される医療を実践して参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
院長 長町 誠嗣
お知らせ
◆2022年5月7日
スギ花粉症やダニ(ハウスダスト)アレルギーに対する舌下免疫療法
スギ花粉症の治まっている時期に、舌下免疫療法を開始しております。症状のある方はアレルギー検査も保険適応で行っていますので、心当たりのある方はご相談ください。ダニ(ハウスダスト)によるアレルギー性鼻炎の方も舌下免疫療法を行っております。
◆2022年5月7日
多汗症でお悩みの方に
少しづつ温かい日も増えてきています。
さて、暑さが本格的に来る前の時期だからこそ、治療を始めるのに適しているのが多汗症です。
原発性腋窩多汗症は、腋窩(わきの下)から温熱や精神的負荷の有無に関わらず大量の発汗を生じる疾患であり、患者さんは日常生活に支障をきたすとともに精神的な苦痛を受けるとされています。
日本初の保険適用の原発性腋窩多汗症用外用剤『エクロック®ゲル5%』にて治療が可能となっています。
当院でも処方可能ですので、多汗症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
◆2022年5月3日
健康診断がスマホ(携帯)のアプリでネット予約も可能になりました
梶が谷駅前内科クリニックでは、健康診断を電話予約にて行っておりましたが、インターネット予約(携帯のアプリ「診療予約 ZERO」)でできるようになりました!また、土曜日も健診枠を設けさせていただきました。ご都合のつく日時がありましたら、アプリのダウンロードを行っていただき、ご予約下さい。当院のホームページの予約方法をご参照下さい。引き続き電話での予約は継続しております。また、今後、健診の予約枠を増やしていく予定となっております。
◆2022年5月1日
看護師、受付事務の募集のお知らせ
梶が谷駅前内科クリニックでは、スタッフの増員を予定しており看護師(パート)、受付事務の募集(常勤またはパート)を行っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
indeedにも掲載しておりますので、ご応募してみてください。
◆2022年4月20日 価格改定により利用しやすくなりました
唾液による新型コロナウイルスPCR検査(自費診療)
※幼児(特に3歳以下)では、必要量の唾液の採取ができないため、検査ができない可能性がありますので、予めご了承下さい。PCR検査ができない場合には、抗原検査を行う場合もあります。
梶が谷駅前内科クリニックでは、無症状の方を対象に、唾液による新型コロナウイルスのPCR検査を自費診療で行います。
PCR検査は、現在、新型コロナウイルスに感染しているかを調べる検査です。
唾液による検査は、採取時の痛みもなく、ウイルス飛沫の拡散を抑え、周囲への感染リスクがほとんどありません。
予約制で行っておりますので、予めお電話にてご予約下さい(044-872-8452)。
検査費用は、保険外診療で自費診療のため、18,000円(税込み)となります。
尚、検査結果証明書も込みとなっております。英文の証明書も可能です。
抗体検査も同時に行うと、抗体検査が通常8,000円のところ、5,000円(税込み)にセット割引が適応となります。
自費診療での検査対象は、出張や帰省で高齢の両親との面会などに伴うPCR検査の証明書が必要な方などが良い対象となります。
発熱や咳、倦怠感等の症状のある方、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触があった方は対象ではありません。
(尚、発熱症状等のある方で、新型コロナウイルス感染が疑われ保険診療でのPCR検査の対象となる方は、当院でのPCR検査も行っております。)
検査当日は、マスク着用にてご来院ください。予約時間の1時間前くらいから、飲食・うがい・歯磨き・ガム等はお控えください。ご来院後、検査するお部屋にご案内します。口の中に唾液をためていただき(2-3分)、滅菌容器に唾液を入れていただき、検査は終了となります。尚、お支払いは現金のみ(クレジットカードは扱っておりません)となっております。
検査結果は、1-2日を要しますので、結果が出次第まずはお電話にてご連絡します。また、陰性証明書が必要な方は、ご来院あるいは郵送(別途郵送代)にてお渡しております。
◆2022年2月1日
新型コロナウイルスワクチン3回目接種(ファイザー製)のご案内
梶が谷駅前内科クリニックでは、3回目の新型コロナワクチンの接種を開始予定です。
開始時期は、2022年2月7日(月)以降、予約制にて行います。
対象の方は、3回目の接種券が届いている方のみが予約可能となります。①当院で1,2回目のワクチン接種を行っている方、②当院へ通院中や受診歴のある方(他で1,2回目の接種を行っている)、そのご家族を中心に行います。
予約は、①定期受診などの診察時に受付にて申し込み②電話予約③受付窓口に来院(感染対策に気を付けて)にて行います。
ワクチン接種日は、混雑回避やワクチンロスをできるだけ少なくするために、平日のみ(月、火、木、金)、15分間隔の時間指定で行います。
当日は、接種券を持参いただき、ワクチン接種後は15分程度待合で経過観察とさせていただきます。
オミクロン株の感染が広がる中、特に、発症予防や重症化予防のためにも接種をお勧めしておりますので、ご活用下さい。
◆2022年2月1日
スギ花粉症の治療について
今年もスギ花粉の飛散が、2月上旬から予想されています。
耳鼻科でなくても当院のような内科でも花粉症の治療ができます。
内服薬、点鼻薬、点眼薬など、症状にあわせて、治療を行っています。
今年は、まだまだ新型コロナウイルス感染症が尾を引いていますが、花粉症は花粉症でしっかりと治療し、コロナはコロナでしっかりと検査をする体制を整えていますので、気になることがあればご相談下さい。
また当院では随時アレルギー検査も実施しております。
スギ花粉やヒノキ、ハウスダストのほか、ブタクサやペット(犬、猫)、牛乳、卵や肉類、果物など、保険診療にて検査を行っています。
スギ花粉もしくは何のアレルギーか気になる方は、一度ご相談下さい。
治療がひと段落ついた時期(5月以降)に、舌下免疫療法を開始します。あわせて、ダニ(ハウスダスト)によるアレルギー性鼻炎の方も舌下免疫療法を行っております。
ご相談下さい。
◆2022年1月20日
経口の新型コロナウイルス感染症治療薬に関しまして
2021年12月24日に新型コロナウイルス感染症の治療薬として経口抗ウイルス薬のモルヌピラビル(ラゲブリオ®)が特例承認されました。
梶が谷駅前内科クリニックでは登録医療機関となっており、院外処方が可能となりました。
18歳以上の重症化リスクをお持ちの方のみが対象となっており、残念ながらすべての感染者が治療できるものではありません。また、新型コロナウイルス感染症と診断がついた方(医療機関でのPCR検査あるいは抗原検査で陽性)のみの治療となります。
重症化リスクとは、61 歳以上、活動性の癌、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、肥満(BMI 30kg/m2 以上)、重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)、糖尿病、ダウン症、脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)、コントロール不良の HIV 感染症及び AIDS、肝硬変等の重度の肝臓疾患、臓器移植・骨髄移植・幹細胞移植後などです。
尚、妊婦さんや妊娠している可能性のある女性、重症化リスクがない方は適応外であるため処方することができません。
また、特例承認薬となるため、同意書が必須となりますのでご了承ください。
◆2022年1月20日
新型コロナウイルス感染症の療養につきまして
神奈川県では、新型コロナウイルス感染症(PCR検査あるいは抗原検査で陽性)と診断された方への対応に関して、神奈川県のホームページにて案内を載せているようです。
無症状・軽症の方(入院適応ではない方)の療養についてのご案内は、以下をご参照下さい。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/61069/shiori_18kousin_web.pdf
◆2021年10月14日
新型コロナウイルス感染症なども含む病気による傷病手当に関しまして
病気やけがで会社を休んだときは傷病手当が受けられます。
支給される条件は、①業務外の事由による病気やけがの療養のための休業②仕事に就くことができない③連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかった④休業した期間について給与の支払いがないことです。
傷病手当金を支払ってくれるのは、勤務先の健康保険組合(組合健保・協会けんぽ・共済組合など)です。会社の担当部署に自分が該当するのか、また該当する場合の手続き等をご相談されてみてください。梶が谷駅前内科クリニックでは、診療を通じて、傷病手当支給申請書のお手伝いを行っております。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)後遺症、更年期症候群、自律神経失調症等でも勤務困難の方は、ご相談されてみてはいかがでしょうか。
◆2021年9月26日
新型コロナウイルス抗体検査 ワクチン接種後の抗体価
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んできております。
これまでは、過去に新型コロナウイルスにかかったかどうかを調べる抗体検査が主に行われてきました。
検査は、過去の自然感染歴を調べるもので、指先の穿刺で済むその場でわかる迅速キット(簡易検査)による定性検査(プラスかマイナスかわかる検査)が主でした。当院ではその他、採血による定量検査(抗体の量がわかる検査)も行っておりました。
現在、ワクチン接種が進む中、採血による定量検査でもワクチン接種によるウイルスに対する中和抗体(ワクチン接種の目的とするもの)の獲得ができているかを調べる抗体検査が行われるようになって参りました。
抗体検査を行っている方々は、主には、①ワクチン接種後にどれくらいの抗体があるのか知りたい方の他、②ワクチン接種後の副反応がほとんどなくワクチン接種効果が気になる方、逆に、③1回目(あるいは2回目)のワクチン接種による副反応が強く出たり、ショックや迷走神経反射がでたため2回目(あるいは3回目)のワクチン接種を避けたい方、④出張や海外への渡航・赴任される方、⑤妊娠希望でワクチン接種を見合わせている方などです。
検査は予約していただければスムーズですが、予約無くても当日に検査できます。採血による定量検査に関しては、数日後に結果も報告となります。ご関心のある方は、ご相談下さい。
◆2021年9月17日
貧血治療の鉄剤が飲みづらい方に朗報です
鉄欠乏性貧血の治療薬として鉄剤を服用したことのある方は多いと思います。飲み続けられれば貧血の改善効果はありますが、腹痛、吐き気、下痢や便秘などの胃腸症状があってなかなか飲めないといった経験のある方も実は多いと思います。
そこで現在は、鉄剤が飲みづらい、飲めない方に新しい治療薬がでています。
フェインジェクト静注500㎎は注射薬のため、飲まずに済み、さらに、注射や点滴治療の回数も少なく、1回のみで済む方もいます(貧血の値や体重により1~3回まで)。
リオナ錠は飲み薬ですが、これまでの鉄剤と比べて胃腸障害が軽減されています。
これまで貧血の指摘があり、また、貧血症状(倦怠感、めまいやふらつき、むくみなど)を我慢してきた方は、一度ご相談されてみてはいかかでしょうか。
◆2021年9月1日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にて療養中の方へのオンライン診療による処方等につきまして
新型コロナウイスに感染し、療養中の方も増えており、また、体調も安定せず、ご心配のことと思われます。最近、当院へも療養中にオンライン診療の申し込みが入るようになって参りました。少しでもお力になれればと思っております。
尚、オンライン診療でのご注意としまして、保険診療(二類感染症患者入院診療加算含む)の他に、自費として、情報通信機器の運用に係る費用(1000円 税込み)が別途かかります。その他、薬局への処方箋、ご自宅への領収書の郵送代・アプリ利用料(330円 税込み)がかかります。処方薬は、薬局と患者様で直接電話にて相談いただければ、自宅へ配送してもらえます(配送料実費)。また、療養中の新型コロナに対する診療費(保険診療分)の自己負担分に関しても通常診療と同様(3割負担など各自により違いがあります)に、オンライン診療終了後にご請求(登録いただくクレジットカード)となります。ただし、この費用に関しては、PCR検査と同様に公費の対象となりますので、後日、各自治体に償還のご請求が可能ですので、療養終了後にご対応いただければと思います。何卒宜しくお願い致します。
◆2021年8月28日
慢性腎臓病(CKD)の治療薬の登場につきまして
糖尿病の治療薬および慢性心不全の治療薬として知られる選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠10mg」において、2型糖尿病合併の有無に関わらず、「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く)」の効能又は効果の追加承認が8月25日に取得されました。
◆2021年8月20日
禁煙外来の新規の受付の中止のお知らせ
現在、内服薬のチャンピックスが発売を見合わせており、また、それに伴うパッチ薬のニコチネルも全国的な品薄の状態になっており、新規の禁煙治療が行える状態ではありません。現時点では、新規の受付を中止しております。尚、今後、薬の供給の目途が立ちましたら、再度開始したいと思います。ご不便おかけしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
◆2021年8月15日
新型コロナワクチン接種後の血尿(尿が赤くなる)につきまして
新型コロナワクチンを接種後に、尿が赤くなる血尿を認める方が全国的にも報告されております。IgA腎症という腎臓の炎症の疾患との関連も考えられます。梶が谷駅前内科クリニックでもご相談が増えております。血尿を自覚された方は尿検査、さらに、血液検査を行う場合もありますが、ご不安のある方は、一度ご受診もご検討下さい。
◆2021年5月24日
片頭痛でお困りの方 エムガルティによる発作予防につきまして
エムガルティとは、片頭痛発作が起こるのを抑えるため(予防治療薬)に作られた新しいタイプのお薬です。
通常用いられる急性期治療薬(発作時治療薬)は、①発作時の頭痛や随伴症状(吐き気など)を早めに抑え、②痛みや随伴症状を和らげます。
これに対し、予防治療薬(発作抑制薬)は、①頭痛の発作回数を減らし、②発作時の痛みや随伴症状も軽減する(急性期治療薬の効き目も良くなる)、③日常生活の支障が軽減することが期待されます。
これまでも予防治療薬には、ミグシス(ロメリジン)、インデラル(プロプラノロール)、デパケンR(バルプロ酸)などの内服薬がありました。ご使用された方も多いと思います。
今回、発売されたエムガルティは、注射薬のため、月1回の通院が必要ですが、毎日内服する薬と違い、1か月に1回の注射で済みます(初回のみ1回2本となります)。
日本人の反復性片頭痛患者さんを対象とした試験で、6か月の使用で1か月あたりの頭痛の回数が半減されております。
また、50%軽減した方が約50%の人、75%軽減した方が25%の人、100%軽減した方が9%の人でありました。
梶が谷駅前内科クリニックでは、総合内科専門医として、発作時治療薬ならびにこれまでの予防治療薬にても軽快しない方向けに、エムガルティの利用が可能となっております。
◆2021年5月19日
肩こり、腰痛、膝の痛みでお困りの方
肩こり、腰痛、膝の痛みがある方では、整形外科に通院されている方も多いでしょうし、わざわざ病院にまで行くことなく薬局にて市販の湿布を購入されている方も多いかと思います。
当院のような内科でも、総合診療の一環としまして、内科の疾患も含め診察および必要な場合には検査も行いながら、保険診療にて痛み止め(飲み薬)や湿布等の処方も行っております。
お気軽にご相談下さい。
◆2021年5月18日
水虫(足白癬、爪白癬)が増えてくる時期です
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの感染により発症する疾患です。
足の指の間がジュクジュクしたり、爪が白く分厚くなったりします。
足に繁殖しやすいのは、靴を履くために足がむれ、菌にとって過ごしやすい高温多湿な環境を作るからです。
最近は女性も仕事で一日中、靴を履いたまま過ごす人が増えたため、また、ブーツを履く機会が多いため、男性に限らず女性、特に若年層にも水虫に悩む人が多いようです。
治療は、抗真菌薬の外用(塗り薬)で治療いたします。中でも爪白癬には、以前は内服薬(飲み薬)を使用しないとなかなか治療できませんでしたが、現在は、塗り薬でも治療できるようになっています。
皮膚科への受診がしづらい方、また、内科治療のついで、特に、糖尿病などの生活習慣病で通院中の方は、内科でも治療が可能です。また、糖尿病による足の合併症(糖尿病性足壊疽)を未然に防ぐためにも、水虫を放っておかないことが大切です。
足白癬が増え始める5月には、5人に1人は足白癬があり、また10人に1人は爪白癬があるという報告もあります。
水虫の治療も今や一般的になってきてますので、気兼ねなく相談されてはいかがでしょうか。
◆2021年5月12日
湿疹や色素沈着、新型コロナウイルス感染予防のための手洗い・消毒で手荒れの気になる方へ
日差しが強くなってきている今日この頃ですが、梶が谷駅前内科クリニックでは、お肌に関する相談を受けることもあります。中でも炎症後の色素沈着に対するビタミンC(シナール等)、湿疹に対するトラネキサム酸(トランサミン等)の内服治療やアトピー性皮膚炎や乾燥肌の方で、手洗い・消毒(新型コロナウイルス感染予防対策)による手荒れ・湿疹に対する保湿剤や軟膏、クリーム(ヒルドイド等)の外用も、保険診療でも行える場合もありますので、まずはお気軽にご相談下さい。
◆2021年3月26日
看護・医療・リハビリ系学部へのご入学の方および実習生の方への抗体検査について
梶が谷駅前内科クリニックでは、看護・医療・リハビリ系学部への入学の際や在校生の方で実習に際し必要となる抗体検査(麻しん、風しん、ムンプス、水痘、B型肝炎)および結核検査(T-SPOT)(※事前予約)を実施しております。
もちろん陰性の場合の予防接種(ワクチン接種)も行えます。
費用負担も軽減できる割引対応(検査数によります)もありますので、お気軽にご相談下さい。
◆2021年3月16日
アミノインデックス検査のご案内
アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS:AminoIndex Cancer Screening)とは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんである可能性を評価する検査です。早期のがんにも対応しています。
AICSで評価できるがんの種類
男性(5種)対象年齢:25~90歳(前立腺がんのみ40~90歳)
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん
女性(6種)対象年齢:20~80歳
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん/卵巣がん
検査の特徴
採血による簡便な検査であり、健康診断の際にも受診できます
複数のがんを同時に検査できます
早期がんや、発見しにくいがんにも対応しています
検査の注意点
検査は、検体の専用の回収容器(氷冷ボックス)を検査会社に依頼する必要があるため電話での予約制(検査日の2日以上前に予約のご連絡)となり、採血時間も午前中となります。尚、曜日に関係なく土曜日も行っております。
検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないでください
検査時に妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、AICS値に影響がありますので検査は受けられません
検査結果がでるまで10日~14日(2週間)かかります
検査費用は自費となります
男性(5種)30,000円(税込み)
女性(6種)30,000円(税込み)
気になることがある方は、ご相談下さい。
◆2021年3月10日
在宅診療のご案内
梶が谷駅前内科クリニックでは、通院困難な方を対象とした在宅診療(月2回の定期訪問)を行っております。
脳梗塞後遺症や認知症、または、圧迫骨折や加齢による歩行困難な方などを対象に、ご自宅まで伺い診察(血液検査含む)やお薬の処方を行います。
腎臓内科・泌尿器科として、尿閉の方に尿道カテーテル交換も対応可能です。
尚、訪問時間は外来診療時間を除いた時間となりますが、まずはお気軽にご相談下さい。
◆2021年3月8日
認知症のリスクを調べるMCI(軽度認知障害)スクリーニング検査とAPOE遺伝子検査
軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。認知症予備軍とも言われ、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
MCIスクリーニング検査は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。血液中の3つのタンパク質(アポリポタンパク質(ApoA1)、補体蛋白質(C3)、トランスサイレチン(TTR))を調べることで、MCIのリスクを判定します。
また、アルツハイマー病や高齢者の認知機能低下に関与する重要な遺伝子のひとつにAPOE遺伝子があります。
このAPOE遺伝子には3つの型があり、中でもAPOE-ε4型を持つ場合、アルツハイマー病を発症するリスクが高いことが分かっています。
APOE遺伝子検査は、APOE遺伝子型を調べることで認知症を発症するリスクを測定する血液検査です。
当院では、予約制(電話予約:044-872-8452)でMCIスクリーニング検査(25,000円税込)およびAPOE遺伝子検査(20,000円税込)を行っております。結果報告は、2-3週間後となります。尚、土曜日の検査は行っておりませんので、ご注意下さい
50歳以上の方、認知症への不安のある方、家族の異変に気付いた場合などでご利用なさる方が多いです。最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かってきています。一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
◆2021年3月1日
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹を予防するワクチンの接種を行っております。
これまでは、水痘ワクチンのみの使用でしたが、今回、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を新たにラインナップに加えました。
50歳以上の方を対象にワクチン接種が勧められています。
従来の水痘ワクチンよりも予防効果が高い(50歳以上の方で約97%、70歳以上の方で約90%)とされておりますので、ご興味のある方は是非ご相談下さい。
◆2021年2月24日
男性向けのブライダルチェックに関しまして
ブライダルチェックは、産婦人科にて女性を中心に行われておりますが、当院では性感染症や男性ホルモン検査をはじめとする男性向けのブライダルチェックを行っております。
ご関心のある方は一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
◆2021年2月15日
月経困難症に対する低用量ピルや更年期障害に対するプラセンタ注射やピル(ホルモン補充療法)の処方に関しまして
梶が谷駅前内科クリニックでは、月経困難症(生理痛)や月経前症候群(PMS)に対する低用量ピルや更年期障害に対してはプラセンタ注射に併せてピルの処方(ホルモン補充療法)を保険診療にて行っております(低用量ピルはヤーズやルナベルなどの保険適応薬で、自費診療は今のところ行っておりません)。
婦人科での服用経験がある方で、その後なかなか通院できなくて困っている方などに対応しております。まずはお気軽にご相談下さい。
◆2021年1月17日
新型コロナウイルス後遺症外来
神奈川県内では、聖マリアンナ医科大学などの大学病院、東京都では、個人のクリニックなどで、新型コロナウイルス後遺症外来を行っているところがありますが、まだ少ない状態です。
当院でも、今後、一般外来およびオンライン診療を通じて、後遺症に対しても対応できればと考えております。
後遺症の主な症状は、長引く咳・呼吸苦などの呼吸器症状、味覚・嗅覚障害などの感覚障害や倦怠感・疲労感、体の痛み、微熱などの全身症状のほか、不安やうつ状態などの精神症状、脱毛など多岐にわたっております。
肺炎や心疾患(狭心症、心筋炎など)、血栓等のご心配の方もいらっしゃると思います。
診療を通じて、検査、治療を行いながら、必要に応じて、適切に上記につき診断書の発行や傷病手当申請書の記載も行っておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。
◆2020年12月3日
AGAの治療薬の追加に関しまして
保険外診療(自由診療)のAGAの治療薬のデュタステリド(ザガーロのジェネリック)をラインナップに追加致しました。
国内正規品のジェネリックで安心で、尚且つ、低価格、さらに、来院不要(オンライン診療)で処方可能ですので、ご利用お待ちしております。
◆2020年9月25日
発熱等の症状のある方の受診に関して
厚生労働省は、10月から発熱等の症状のある方の相談・受診の流れに関して、帰国者・接触者相談センターを介することなく、かかりつけ医等にまず電話等で相談することとしております。
直接のご来院はできる限り控えていただき、まずは、お電話にて受診に関しましてご相談下さい。
・当院では、予約制にて診療を行っております(初診の方を除き、15分単位の間隔をあけています)。そのため、現状では、待合室での待ち時間もそれほど混雑はなく、お待ちいただけています。
・オンライン診療を行っており、当院に受診歴のある方だけではなく、初診の方も来院せずに診察および処方箋の発行が可能となっております(通常診療とは一部変更点もございます)。遠方への通院も控えている方、薬が足りなくなって困る方などご利用ください。
・発熱等の症状のある方(新型コロナウイルス感染症も疑われる方)は、まずはお電話いただいた上で、受診していただいております。また、当院では、診察室が2室ありますので、発熱等の症状のある方は、待合室を分けてお待ちいただき、診療を行っています(マスク、フェイスガード、手袋、ガウン等での対応も行っています。又、公費での検査も行っております)。極力一般の受診の方と重ならないように努めております。
(尚、更にご安心いただけますように、一般の方と動線を分けられるように、遮蔽のためのカーテン工事を行いました。)
また、入り口のドアも、換気のために、常時開放いたしております。
ご来院の際には、皆さんにマスクの着用、来院後の手洗いや消毒を行っていただき、当院スタッフもマスクの着用、院内の消毒や換気に努めております。尚、待合室および発熱等症状のある方の待合室には、それぞれ次亜塩素酸による消毒を行う空気清浄機(ジアイ―ノ)を設置し対応しております。
◆2020年8月31日
AGAの治療薬の価格改定に関しまして
保険外診療(自由診)療)のAGAの治療薬(フィナステリド)の価格を低料金に改定致しました。
国内正規品のジェネリックで安心で、尚且つ、低価格、さらに、来院不要(オンライン診療)で処方可能ですので、ご利用お待ちしております。
◆2020年7月30日
肝炎ウイルス無料検査のお知らせ
国内最大の感染症であるウイルス性肝炎は、国内に感染者が200万人から300万人いると推測されていますが、早期に発見し治療を行うことで肝硬変や肝がんへ移行することを防ぐことができます。
川崎市から委託された当院(梶が谷駅前内科クリニック)で無料の肝炎ウイルス検査(B型・C型肝炎)を実施しています。健診や生命保険加入時の診断書等に必要の際にもご活用下さい。
◆2020年5月23日
雇用時健診・定期健診(8000円税抜(8800円税込))、プラセンタ注射、ビタミン注射のお知らせ
新型コロナウイルスの影響で、健診の予定がずれ込んでいる方や職場近くでの受診ができない方など、自宅近くの駅前で健診も常時(予約制)受け付けております。また、プラセンタ注射、ビタミン注射も行っておりますので、更年期症状やいわゆるコロナ疲れの疲労でお困りの方など、ご活用下さい。
◆2020年4月17日
新型コロナウイルスの影響によるオンライン診療開始
オンライン診療は、携帯のテレビ電話を利用して、顔が見えるため、安心感があり、また表情などの視覚的な情報が伝わるため、音声だけの電話診療よりも有用です。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン診療を受けられる基準が一時的に緩和されました。
・受診歴のない病院へ初めて受診する場合(初診)も、オンライン診療が認められました。
・オンライン診療で、いつもの薬だけではなく、新しい薬も処方が可能となりました。
・処方箋を薬局へファックス(後日薬局へ郵送する)することが可能となりました。
【当院受診歴のある方でオンライン診療を行う方】
通常の診療(問診、視覚的な診察、処方)を行います。ただし、聴診や検査等できないため、必要に応じ、受診や検査等の計画をします。
保険診療費+処方箋郵送代+アプリ利用料+情報通信機器使用料
【当院受診歴のない方(初診)でオンライン診療を行う方】
現在の症状だけでなく、持病や飲んでいる薬、アレルギーなどの問診も行い、お薬手帳や過去の受診歴のわかる資料や健康診断の結果等を参照し、診療を行います。ただし、受診歴がないため、暫定的な診断および処方となります。今後の診療計画を説明します。
尚、過去の受診歴や他院からの診療情報提供書などが確認できない場合は、7日間以内の処方となります。麻薬や向精神薬(睡眠薬・精神安定剤など)の処方はできません。
保険診療費+処方箋郵送代+アプリ利用料+情報通信機器使用料
オンライン診療のはじめ方に関しましては、当院ホームページ上のオンライン診療(診療案内)をご参照ください。
◆2019年6月22日
特定健診無料で行えます
今年度(令和元年度)から川崎市特定健診が無料で行えるようになりました。梶が谷駅前内科クリニックでも実施しておりますので、是非ご活用ください。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
◆2019年6月14日
風疹抗体検査無料で行えます
川崎市の風疹対策事業としての風疹抗体検査およびワクチン接種を開始しております。
抗体検査は対象者は無料、ワクチンは対象者は無料または一部負担のみで行えますのでご確認ください。
Kajigaya Ekimae Naika