自由診療(保険外診療)
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男性外来(ED、AGA、ブライダルチェック)
ED(イーディー)やAGA(エージーエー)は、広告などにより一般に認知されるようになりましたが、男性にとっては依然としてなかなか相談しにくい問題です。
現在は、治療薬も登場し、悩みを解消できる可能性があります。
また、ブライダルチェックは、産婦人科で女性を対象に行われていますが、当院では性感染症や男性ホルモン検査をはじめとする男性向けのブライダルチェックを行っております。
まずは、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
ED
EDとは、英語の「Erectile Dysfunction」の略で、日本語で「勃起障害」あるいは「勃起不全」の意味です。
男性なら多くの人に起こり得る病気です。
この障害や不全というのは、必ずしも完全に勃起できない状態だけを意味するのではなく、「勃起に時間がかかったり」「勃起しても途中で萎えてしまったり」「満足のいく性交ができないと感じる」なども対象になる可能性があります。
歳を重ねるとEDになる割合は高くなりますが、年齢に関係なく若い人でも起こりうり、日常のストレスや生活習慣(不規則な食事、運動不足、喫煙など)や生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)もEDになるリスクを高くするとされています。
また、男性更年期こと、「加齢男性性腺機能低下症」Late Onset Hypogonadism syndrome、略してLOH症候群(ロー症候群)も原因となります。
加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)は、男性ホルモンの低下により、精神状態が不安定になったり、異常な発汗やほてり、めまい、性欲減退、勃起障害・勃起不全の症状が現れる病気です。
AGA
AGAとは、英語の「Androgenetic Alopecia」の略で、日本語で「男性型脱毛症」の意味です。
成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。
思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
AGAの原因は、5α-還元酵素という酵素によって脱毛部にDHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンが高濃度に作られることが原因と考えられています。
何もせずに放っておくと抜け毛は進行し、うすげが目立つようになり、AGAはさらに進行します。
治療により進行を抑えられる、または改善する可能性があります。
初診の方では、受付で始めに「ED外来」「AGA外来」「ブライダルチェック」のほか「男性外来」を希望するとお伝えいただいても結構ですし、渡された問診表に、「男性外来」とお書きいただいても結構です。
「ED外来」「AGA外来」に関しては、問診と診察ののち、お薬の効果、副作用などの説明を受けてから、薬をお渡ししています。
*初診時に、健康診断や血液検査の結果(ED外来では心電図の結果もあれば)をお持ちいただければ、お薬が処方できない持病のある方や注意したい副作用などが確認でき、説明もスムーズになります。
ED、AGAは、オンライン診療も対応しております。
>オンライン診療
ブライダルチェック
ブライダルチェックでは、性感染症や男性ホルモン検査をはじめとする男性向けのブライダルチェックを行っております。
検査内容(尿検査、血液検査):尚、精液検査(精子検査)は行っておりません。
クラミジア(核酸検出)、淋菌(核酸検出)、梅毒(TP・STS抗体)、HIV(抗原抗体)、B型肝炎(抗原)、C型肝炎(抗体)、風疹(抗体)及び男性ホルモン(テストステロン)
尚、川崎市の無料の肝炎ウイルス検査又は風疹抗体検査に該当する方は、以下の割引料金となります。
性感染症の代表であるクラミジアでは、男性、女性ともに無症状で感染に気付いていないことも多く、女性に長期間感染していると、不妊の原因にもなり、また、肝がんの原因になるB型肝炎も実は性感染症の一つでもあります。HIVはAIDSの原因となります。また、風疹に対する免疫(抗体)がないと、妊婦さんが風疹にかかってしまうと胎児への影響がでることがあります。
さらに、男性不妊の原因にもなりうる男性ホルモンの検査も行います。
男性も女性とともに、結婚、妊娠・出産、子育てを経て、家族の生活を守っていく必要があります。
結婚前はもちろん、結婚後でも気になることがあれば検査に関しまして遠慮なくご相談下さい。
初診の方では、受付で始めに「ED外来」「AGA外来」「ブライダルチェック」のほか「男性外来」を希望するとお伝えいただいても結構ですし、渡された問診表に、「男性外来」とお書きいただいても結構です。
「ED外来」「AGA外来」に関しては、問診と診察ののち、お薬の効果、副作用などの説明を受けてから、薬をお渡ししています。
*初診時に、健康診断や血液検査の結果(ED外来では心電図の結果もあれば)をお持ちいただければ、お薬が処方できない持病のある方や注意したい副作用などが確認でき、説明もスムーズになります。
プラセンタ注射
プラセンタとは、英語の「Placenta」のことで、日本語で「胎盤」にあたります。
プラセンタ注射は、
ヒトの胎盤から抽出したエキスを原料とするお薬です。
- 更年期障害の改善
- 抗アレルギー作用(花粉症やアトピー性皮膚炎)
- 疲労回復
- 美容効果
など様々な薬理作用が認められています。
当院では、メルスモンを使用しております。
初回はプラセンタ注射について、ご説明を行い、同意をいただきますので、医師の診察が必要となります。
2回目以降は、注射のみのご案内が可能となります。
《メルスモンの注射について》
メルスモンのプラセンタ注射液は、ヒト胎盤由来成分から生成された国内生産の医薬品です。
詳しくは、メルスモン製薬株式会社ホームページをご参照ください。
ビタミン注射
ビタミン注射には、ビタミンB群配合の注射とビタミンC配合の注射の2種類があります。
ビタミンB群の効能効果には、
- 体内のエネルギー代謝を促進
- 疲労回復
- ストレスを緩和
などの効果があります。
俗に言う「にんにく注射」とは、ビタミンB群の注射の成分であるビタミンB1(アリナミン)を注射した際に、にんにくの臭いを一過性に感じるため、にんにく注射と言われています。
当院では、アリナミン単独だけではなく、複合ビタミン剤(B群/ B1,B6,B12)も使用しており、アリナミンのようなにんにくの臭いは軽減されているので、臭いの気になる方でもご利用いただける方が多いです。
ビタミンCの効能効果には、
- 美白効果や抗酸化作用
- 免疫力アップ、風邪予防
- 疲労回復
- 貧血改善
などがあります。
さらに、ビタミン注射に加えて、「肝臓の機能を改善する効果」や「抗アレルギー作用(かゆみや湿疹を抑える)」のあるグリチルリチン製剤も含めた注射メニューもあります。
また、プラセンタ注射もあわせて使用することができます。
ダイエット(痩身)注射
α(アルファ)リポ酸
アルファリポ酸は別名チオクト酸と呼ばれ、
糖代謝における補酵素として働き、エネルギー代謝(産生)に重要な物質です。
また、ビタミンC・Eよりも高い抗酸化力を持つアンチエイジング効果も期待される物質です。
さらに、がんや肝炎などの治療にも使用されています。
L(エル)-カルニチン
エルカル二チンは、脂肪酸のエネルギー代謝に重要な物質です。
エルカルニチンは脂肪酸(長鎖脂肪酸)と結合し、細胞内のミトコンドリアに輸送する役割を持っています。
また、足のつり(けいれん)、貧血、心機能低下などに効果も期待される物質です。
アルファリポ酸、エルカル二チンともに、体内で生産されるものですが、
その生産量はごくわずかであり、さらに加齢に伴い減少していきます。
ただし、両者ともに、あくまでもエネルギー代謝を助ける物質であるため、
注射だけで必ずやせるものではありません。
ビタミン注射、プラセンタ注射とも併用が可能です。