梶が谷駅前内科クリニック
公式ブログ
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性腺機能低下症は男性ホルモン、テストステロンが低下している状態を意味しています。
主に加齢によるテストステロン分泌の障害が原因です。
医学的には、男性の加齢に伴うテストステロンの減少から引き起こされる病気は、加齢男性性腺機能低下症候群:LOH(late-onset hypogonadism)症候群)として定義されています。
加齢による性機能低下症は2種類に区分できます。
テストステロンを産生する精巣の機能障害によるものと視床下部・下垂体障害によるものです。
ほかにも肥満、2型糖尿病、慢性閉塞性肺疾患,慢性腎臓病やHIVなどにより性腺機能低下症が引き起こされます。
性腺機能低下症の症状は疲労感、うつ病、性欲低下、勃起障害、集中力低下、不眠症などさまざまです。
診断は基本的に血液検査にて血中テストステロン値(フリーテストステロン値)を測定します。
低テストステロンの低い状態が改善されない場合は大きな病気(2型糖尿病、関節炎、骨粗鬆症、サルコペニアやアルツハイマー病)の発症に繋がるリスクもあります。
年齢を重ねても、男性にとって重要なホルモン、テストステロンを維持していくことが男性のQOL(quality of life)を大きく改善します。
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